福島県南相馬市原町区本陣前1丁目83番地の3
tel 0244-24-0101
1-83-3 Honjinmae Haramachi, Minamisoma, Fukushima 975-0062, Japan.
院長 佐柄英人
(さがら ひでと)
福島医大眼科学講座 臨床教授
福島医大卒 医学博士
日本眼科学会専門医
日本眼科医会予備代議員
福島県眼科医会常任理事
南相馬市介護保険委員会委員長
南相馬市医師会理事
1999年日本眼光学学会学術奨励賞受賞
2010年日本臨床眼科学会座長賞受賞
2015年低侵襲緑内障手術トラベクトーム指導医
2016年日本緑内障学会会長賞
Congress President's Award受賞
診療時間
(月)9-11時、5時10分-6時
(火)(水)(金)9-12時半(受付20分まで)
2時半-6時
(土)9-12時半(受付20分まで)、2時半-4時半
(木)(日)休診
診療時間
(月)
午前 9:00~11:00
午後 5:20~6:00
(火)
9:00~12:30
2:30~6:00
(水)
9:00~12:30
2:30~6:00
(金)
9:00~12:30
2:30~6:00
(木)
休診
(日)
休診
(土)
9:00~12:30
2:30~4:30
主な執筆本
・うまい眼底画像を撮るためのテクニック
・Perimetry and the Fundus: An Introduction to
Microperimetry
どちらも緑内障の章を執筆しております
当院での手術
当院では、完璧に滅菌された手術器具と合わせて、2台の白内障手術装置を併用しており、手術時の感染対策には万全を期しております。手術をご希望される方は、お気軽にご相談ください。当院の累計手術件数は、H29年3月現在で、白内障約8000件、緑内障約400件です。
最先端の眼科医療を地元の方々に提供できるよう、職員共々努力していきたいと思いますので、皆様どうぞよろしくお願い申し上げます。
寝たきりの方を中心に患者さんの往診を行っております。お気軽にご相談ください。
主な論文
Impact of topically administered steroids, antibiotics, and sodium hyaluronate on bleb-related infection onset: the Japan Glaucoma Society Survey of Bleb-related Infection Report 4.
Journal of Ophthalmology.2017
Seasonal Variation in the Incidence of Late-onset Bleb-related Infection After Filtering Surgery in Japan: The Japan Glaucoma Society Survey of Bleb-related Infection Report 3.
Journal of Glaucoma. 2016
Treatment with sodium hyaluronate eye drops in a patient who had early-onset bleb leakage after trabeculectomy with mitomycin C
Internationa Medical Case Reports Journal.2015
Meibomian gland loss due to trabeculectomy with MMC
Japanese Journal of Ophthalmology. 2014
Conservative treatment for late-onset bleb leaks after trabeculectomy with MMC in patients with ocular surface disease.
Clinical Ophthalmology.2012
Sodium hyaluronate eye drops prevent late-onset bleb leakage after trabeculectomy with MMC.
Eye(London).2008
最新情報
2018年1月最先端低侵襲緑内障治療装置、マイクロパルス網様体破壊装置を導入。
2017年10月、うまい眼底画像の撮るためのテクニックがMedical view社より出版されました。私の担当は緑内障です
2015年10月、低侵襲緑内障手術トラベクトームの指導医の免許を取得しました。東北では、東北大学の中澤教授、秋田大学の吉富教授に続いて3人目になります。
2015年6月、ホンコンで開催される、世界緑内障学会にての発表してきました。演題は「ストリップメニスコメトリーを用いた視野検査中の涙液メニスカス量の定量」です。平たく言いますと、視野検査中の涙液量により、視野検査の結果が違ってくることが分かりました。
2014年8月、低侵襲緑内障手術装置、トラベクトームを導入しました。東北地方では、東北大、秋田大など、当院を含めて4施設(H27年3月現在)でしか導入されていない装置です。短時間、低侵襲で合併症の少ない緑内障手術が可能です。
2014年7月、Japanese Journal of Ophthalmologyに私の論文が載りました。内容は「線維柱帯切除術後のマイボーム腺の減少について」です。平たく言うと、緑内障手術が涙液に影響しているという内容です。
2014年6月、医学雑誌の出版社である、SCIENCE DOMAIN International社より、感謝状を頂きました。
2014年4月、東京で行われた World ophthalmology congress (世界眼科学会)にて日本緑内障学会から提供を受けたデータを元に、演題「日本における緑内障術後の濾過胞感染について」を発表し、感謝状を頂きました。
2013年6月17日の福島民友新聞に高齢者に多い病気、予防と治療
白内障について、私の原稿が載りました。1か月程度後に続編が掲載される予定です。
2012年8月8日 clinical ophthalmology(訳;臨床眼科)にConservative treatment for late-onset bleb leaks after trabeculectomy with mitomycin C in patients with ocular surface disease
という僕の論文が掲載されました。
H24年、4月マイボーム腺形態観察のための、マイボペン導入。簡単にマイボーム腺の観察を行うことができ、ドライアイの診断、研究のために威力を発揮します。
2012年10月、日本臨床眼科学会にて発表予定
2010年10月、ラジオ福島の人気番組「らじおのいずみ健康相談コーナー」出演
あたらしい眼科2010年3月号のOcular Surface症例検討会に緑内障のところで私が出席させていただいています。
2009年4月、レザック製炭酸ガスレーザーを導入しました。当院では年間60例ほどの眼瞼下垂手術を施行しておりますが、より出血の少ない、短時間の手術が可能になりました。
あたらしい眼科2007年11月号の緑内障セミナーに「MP-1のミラーイメージ法による緑内障診断」と題して当院で開発したあたらしい緑内障診断法が掲載されました。
マキノ出版の「安心」2007年12月号に当院で行っている緑内障に対する星状神経節レーザー療法の特集が掲載されました。
新型自動視野計 MP-1国内初導入。網膜疾患、緑内障疾患患者様に福音。福島医大と共同治験を行うこととなる。
SLT(緑内障レーザー治療装置)導入。従来の装置より副作用が少なく(殆どなく)、治療の適応も幅広い。
H18年5月、網膜循環改善効果があるスーパーライザー導入。緑内障、網膜血管閉塞性疾患治療に期待。
H18年11月、私の著書が発売されました。6.2章の緑内障のところを書いています。洋書ですが、ご希望の方は私の書いたところだけ日本語訳がありますので、病院でお配りしております。
Perimetry and the Fundus: An Introduction to Microperimetry (Relié)
de Edoardo Midena, E. Midena
H18年12月イギリスのEye という雑誌に僕の論文がのりました。世界ランキングは14位です。いや~、有名な雑誌に載せるのは大変でした。(3年もかかっちゃいました) こちらも日本語訳ありますので、ご希望の方はどうそ。
Eye - Abstract of article: Sodium hyaluronate eye drops prevent late-onset bleb leakage after trabeculectomy with mitomycin C
論文の内容ですが、マイトマイシンC併用線維柱帯切除術の濾過胞漏出に対するヒアルロン酸点眼薬の予防効果というものです。
現在、この術式は、緑内障手術の中で最も有効な術式の1つといわれていますが、術後5年で漏出を起こす方が実に20%もおられます。(論文によって頻度は若干違いますが) その後再手術で眼圧が再上昇したり、感染を起こして失明したり大変です。治療法はいろいろありますが(因みに、現在用いられている自己血清点眼も福島医大がオリジナルです)、予防法は世界初ですね。
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